北朝鮮は今もアメリカと核対決を煽っている。

 エホバの証人やキリスト教原理主義者が信じるハルマゲドンのような事件は朝鮮半島で実際に起こるのだろうか?

北朝鮮 核



 現実にそのような可能性は薄いのではないか?

 仮に北朝鮮がいくら核実験を繰り返しても国際社会は北朝鮮の独裁体制を批判するだろうし、日本でも韓国でも北朝鮮糾弾の世論が高まり、実際、核戦争による人類滅亡などおきてはいない。

 日本国内だって北朝鮮に従っている朝鮮総連は核実験の日に右翼団体や民団や救う会から激しい批判を浴びて、報復として朝鮮学校の助成金停止や教科書無償化の棚上げで朝鮮総連は手厳しく日本社会で孤立してしまったというのが実情だろう。

 今回の北朝鮮の核実験でハルマゲドンが必ず起こる・・・と思ってエホバの証人の訪問が活発化して日本と韓国でも研究生や入信した人もいたらしいが、北朝鮮の核問題の弱みに付け込んでJWの悪質な勧誘が増えているとなればいただけない。

統治体

 エホバの証人の統治体が北朝鮮の核実験に便乗して日本と韓国のベテルに奉仕伝道を活発化させよ!と命令もしているのだろうが、北朝鮮の核実験と人類最終戦争でハルマゲドンが近いうちに起きるという因果関係はないに等しい。

 元々、ハルマゲドンは核戦争による人類滅亡という意味ではなくて、そのような解釈からして聖書的には大きな間違いであって誤訳でしかない。

 エホ証は北朝鮮の核実験の際に日本と韓国で信者が増えると思っていたのだろうが、こういう根拠のないことにのめり込んで人生を失う真似はしないほうがいい。

 エホ証の統治体は朝鮮半島の核危機の不安に便乗して、信者を増やしてありもしない人類の終末の日を勝手に取り決めして騙すことに腐心している。

 核戦争の脅威を考えますと,どんな将来が期待できるか?とエホ証は王国会館で奉仕伝道で洗脳されていて不安を煽るマニュアルで接近してくるので、困ったものである。


● 『ほかの宗教には興味をお持ちではないかもしれませんが,核戦争の脅威を考えますと,どんな将来が期待できるか(あるいは,どうすれば麻薬の乱用の危険か ら子供たちを守ることができるか; あるいは,犯罪に関して何を行なえば,不安なく町を歩けるようになるか; その他)という問題には興味をお持ちではないでしょうか。真の解決策が見いだされる何らかの見込みがあると思われますか』。

対話を拒否するような返事に対処する方法


 自宅にエホ証がやってきたら、朝鮮半島の核危機なんて外交努力で北朝鮮を批判すれば解決に向かうのだからデタラメをいうな!と注意してJWの訪問を跳ね返してお前はバカだ!といってあげた方がいい。

 しょせん、北朝鮮の核実験でハルマゲドンに突入するなんて統治体が勝手にでっち上げている根拠のない嘘なのだからいいかげんにしてもらおうか!ときっぱり馬鹿な真似をするな!といえばエホ証は自宅に来なくなると思う。

 情報をインターネットで先に集めておいてエホ証の迷惑な訪問を跳ね返す!と彼らのペースにはめられにくくなるので賢く立ち回るのが大切だろう。