今、奥さんがエホバの証人に洗脳された人のアメブロを読んでいる。
 昔のエホ証はまだ・・マシなことを『目ざめよ!』や書籍研究でもいっていたらしい。

 エホバの証人だって、異端やカルトでもあったが、反対意見もあって当然という肝要な心があったのでそれなりに周囲は評価して神に感謝します・・・みたいなことも自発的にいえるような雰囲気もあったはずだ。

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 道理をわきまえた人なら誰でも認める点ですが、唯一の公正な方法は、物事の両面を見ること、つまり、問題とされる説に肯定的な証拠と否定的な証拠の両方を調べることです。

 こうしてはじめて、人は真理に到達することができます。


 ー目ざめよ!1974 4/22 6ページ  

 私たちは、自分自身が信じている事柄だけでなく、どんな組織であれ、自分の関係している宗教組織の教える事柄をも調べてみるべきです。

 その教えは神のみ言葉 と完全に一致していますか。それとも人間の言い伝えに基づいていますか。真理を愛しているならこうして調べてみることを恐れてはなりません。

 ーとこしえの命に導く真理 13ページ

 JW.ORGの記事についてーその2
 
 しかし、エホ証はいつの間にか昔のことを忘れ去って、組織と統治体ばかりが正しく、反対者はみなサタンである!と北朝鮮の独裁のような愚かな考えに蝕まれてしまったようだ。

 ラッセル時代は北朝鮮の指導者でいえば金日成の暖かい懐・・・でまだ、寛容な気持ちもあったのだが、2代目のラザフォード時代になると金正日にようにJW組織が劣化して、組織に反対する人間は敵であり、サタンである!と恐怖政治が蔓延してしまったのではないか?

 1960年、1970年のJW組織はあくまで自分の頭で考える聖書研究が主体であって王国会館や統治体やベテルという組織は補助的なものであったはずだ。

 しかし、今のエホ証は初めに組織ありき!統治体の言葉が絶対的な発言であって自分で考えて聖書を読むとか、物事を考える・・・ということは悪であり、排斥に通じるというおかしな価値観にマインドコントロールされているのではないか?

 朝鮮総連が北朝鮮が核開発と核実験をしても北朝鮮の態度は正しい!といってはばからないような態度にそっくりのエホ証。

 北朝鮮が統治体のように朝鮮総連に共和国を崇拝して核武装を容認せよ!といえば、朝鮮総連は共和国のマルスム(お言葉)は神の言葉である!と思って金正日や金正恩の政策を無条件で支持する・・・

 朝鮮総連が盲目的に北朝鮮の独裁体制を支持するように、エホ証も統治体や組織に盲目的に従っていないか?

 昔は朝鮮総連を支持した在日が独裁国家に媚を売るような朝鮮総連はもはや正しい組織ではない・・と思うようになって愛想をつかされたようなものではないか?

 インターネットには,エホバの証人の組織について事実に反する情報を広めるために反対者たちが開設したサイトもあります。その意図は,人々がエホバに仕えるのをやめさせることです。それらのサイトは避けてください。―詩編 1:1;26:4。ローマ 16:17。


 呆れたマインドコントロールの手法を聖書の聖句でJWはいっていて言葉の劣化がとまらない・・・

 昔は書籍研究で自分で調べるのが大切な行為であって、反対意見にも道理あり!と聖書教育もしていたJW。
 
 カルトや異端でもあったのだろうが、まだ、尊敬も集めたはずだ。

 しかし、今は反対意見はすべて組織の敵であって、サタンの陰謀である!とまできっぱりいいきっている。
 
 言葉虚しく、エホ証の北送事業の『地上の楽園』の嘘だけが、虚しく・・・舞っている・・・