エホバの証人がハルマゲドンと楽園に執拗にこだわったのは創始者のチャールズ・テイル・ラッセルが変なピラミッド理論でオカルト学とかフリーメイスンとかの影響もあるという。

 最も聖書の年代計算など根拠のない話であるが、ピラミッド理論でなぜか1914年に人類の終末とかハルマゲドンが来る!とエホ証はいっているがよく考えるとこういう話は1999年7月になるとノストラダムスの大予言が成就して人類の終末が到来する!ような与太話でしかない。

ピラミッド理論

 昔の日本人でノストラダムスの大予言が正しい・・・とか思っている人がエホバの証人の接触を受けてそうだ!と思えば一気にこの組織は正しい優れた予言であって自分の求めていたものがここにあった!で俺は真理を知ったのだ、といわれてみればその通りにもなったのだろうか?

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 チャールズ・テイル・ラッセルの墓に王冠と十字架のテンプル騎士団のフリーメイスンのシンボルとピラミッド。

 今のエホ証はこのことを知らせたくないらしく、盛んに隠していて十字架もピラミッド理論も異教の悪魔崇拝である!と躍起になってもみ消そうとしているが、ネットで暴露されてしまった。

 ラッセルも神の計画みたいに神学みたいに神を求めたのだろうが、残念ながら1914年にハルマゲドンがピラミッド理論で起こってエホバの証人だけが救済させるという根拠などない。

 偽りの1914年をまだまだ言い続けるつもりなのか | jw.orgの記事を検討する

 今、組織にいながらJWを批判している信者が1914年にハルマゲドンなど馬鹿げた話でノストラダムスの大予言のように根拠がないという批判をしていることをどう考えるつもりなのか?

 オウム真理教の麻原彰晃もエジプトにいって私はクフ王のピラミッドを見て真理に目覚めた!という馬鹿げたことを妄信していたのだけど、エホ証が1914年にこだわるということはちょっと根拠がない幼稚なことだろう。

 JWのラッセルはフリーメイスンの会員だったこともあるのだが終末理論でピラミッド理論でトンデモ本。

 反面、オウム真理教の麻原彰晃はフリーメイスンは世界を支配する陰謀集団と説教でいっていたがラッセルみたいにピラミッドに超能力開発の秘密のパワーが眠っている、とこれまたトンデモ本。

 ラッセルが死んだ後のものみの塔はハルマゲドンが1914年に来なかった!でグループは分裂してラザフォードという強烈な独裁者が登場してますます組織崇拝を強めていく。

 パスター・ラッセルも麻原彰晃も方向性は違っていてもピラミッド理論で何か馬鹿げたトンデモ信仰者とかトンデモ宗教のようにバカじゃないか?といわれても何というかね・・・

 ともかくラッセルのピラミッド理論で1914年が人類史上、重要な年というのはノストラダムスの大予言のように何の根拠のない話であってそこからヨハネ黙示録に結びつけられても困るので相手にしないほうが懸命だろう。