1999年7月に天から恐怖の大王が降ってくる・・・
 昔、流行したノストラダムスの大予言。

 もちろん単なるデマではあったがエホバの証人の多くは1999年7月にハルマゲドンが起きると思っていた人は実は多かったのではないか?

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 五島勉の『ノストラダムスの大予言』などがベストセラーになった時代にエホバの証人やオウム真理教のような終末論を熱心に信奉するカルトの信者は本気でハルマゲドンによる人類滅亡などを思い込んで千年王国を熱望もしていたのだろう。

 エホバの証人も1975年のハルマゲドンの予言を外した後に信者も統治体からハルマゲドンの発表はないが、もしかしたらノストラダムスの大予言でいっていた1999年7月にアンモルゴアの大王が天から恐怖を撒き散らして、軍神マルスが世界を統治するだろう・・・なんていう他愛もない嘘予言を本気で信じていたらしい。

 1999年7月まではエホバの証人は信者を増やしつづけたが、1999年7月にノストラダムスの大予言が外れると一気に王国会館も活気がなくなったと思う。

 それで信者の停滞が続き、今はもっぱらJWは凋落ばかりが目立つようになった。

 考えてみれば戦後のエホ証も五島勉の『ノストラダムスの大予言』の追い風があったので驚異的に信者を増やしてエホバの証人は正統派のプロテスタントやカトリックより信者は多かったのだろうが、1999年7月以後はどんどんハルマゲドンなど嘘である!で自然消滅もした人も多かったという。

 エホ証も1914年から人類の終末がスタートした!というアメリカの統治体の予言は最初は受け入れられない状態で伝道しても小さなキリスト教の異端カルトでしかなかったが五島勉の『ノストラダムスの大予言』が大衆に受けてからは爆発的な成長を遂げて王国会館が日本中にタケノコのように増えたというべきか?

 ノストラダムスの『諸世紀』に1999年7月に何かが起こる・・・という予言があったというが、肝心のノストラダムスはフランス人で日本のことなどどこにあるかも分からない宮廷占い師だったので結局は嘘というかエンタメ。

 1999年7月のノストラダムスの大予言で人類滅亡というネタはエホバの証人の1914年や1975年のハルマゲドン説のように根拠のないバカ話でしかなくて、お粗末な終わり方だったようだ。

 今思うと馬鹿げた時代にみんな生きていたのではあるまいか?