エホバの証人の国家感覚は理解できない。

 日の丸・君が代の国旗や国歌を否定して、選挙までも否定する態度は右翼からは日本共産党のスパイとか朝鮮総連のようなものじゃないか?と国賊とも思われている。

 それで気になることをいえばエホバの証人はハルマゲドンの日が到来してエホバの証人の信者の14万4000人だけが楽園にいけると信じていて、残りの非信者は滅ぶと考えているらしい。

 つまりはエホバの証人の王国会館に属するということはそれ自身、独立国家に所属することでもある。

w_J_20140115_md


 100年に及ぶ王国支配―あなたにどのような影響を与えていますか

 一種のエホバ神を崇拝する共産主義がエホバの証人の国家のあり方なのだろう。

 日本共産党や朝鮮労働党や中国共産党のような独裁体制をエホバの証人は維持しなければならず、14万4000人の国家を宗教的に王国会館で維持してエホ証は絶えず14万4000人のエホバの民の国民を増やすために組織を拡大せよ!といわれて終わりの日と楽園を意識させられるのだ。

 隣国の北朝鮮の主体思想のようにアメリカと日本とイスラエルは敵だ、と洗脳されてエホバの証人は北朝鮮の政治体制のように組織や統治体を崇拝させられるに等しい。

 エホバの証人をやめるのは北朝鮮を脱北するような覚悟もいるし、北朝鮮の国民が日本やアメリカや南朝鮮(韓国)を敵の国で反動勢力である、と思い込んでいるようにエホバの証人はキリスト教会を大いなるバビロンという隠語で読んで敵視して、エホバの証人に所属していない人間もサタンである!と思い込んでいるようだ。

 エホバの証人が国旗・国歌を否定するのも実は14万4000人の王国という組織や統治体に忠誠を誓っているわけであって、日教組や日本共産党や在日朝鮮人の朝鮮学校が日の丸・君が代に反対しているのとは違う考えでもある。

 加えてエホバの証人が徴兵拒否をしてアムネスティから良心的兵役拒否で表彰されても実は組織の王国会館の維持であって単に組織や長老に媚を売るようなおべっかでしかないようでもある。

 エホバの証人もハルマゲドンの到来を信じ、オウム真理教が富士山麓のサティアンに独立国家を作ろうとして自治省とか何々省といった国家機関や行政機関を教団内部に作ったようにエホバの証人もまた教団内部にRBC建設委員会のような組織や行政機関を作って14万4000人の組織を統治体を中心にして存続している。

 何とも我々は困った不快な隣人で14万4000人のエホバの民の訪問や勧誘を受けて批判に飲まれないようにしていく必要もあるのだ。